- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.681 2024.04.15
初めての投票状況調査
1月1日の能登半島地震から15週間となりました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様にお見舞い申しあげます。
能登半島では、今なお6,200戸余が断水中とのこと。一日も早い復旧・復興を願います。
このほど横浜市の選挙管理委員会事務局は、要介護認定を受けている方及び障がいのある方の投票状況について、要介護度や障がいの等級ごとに投票率の集計結果を発表しました。
令和5年4月9日執行の横浜市議会議員選挙について、①要介護・要支援認定者(以下:介護)、②愛の手帳(療育手帳)所持者(以下:知的)、③身体障害者手帳所持者(以下:身体)、④精神障害者保健福祉手帳所持者(以下:精神)の283,628人を対象として認定者(手帳所持者)一覧と選挙人名簿を突合して得られたものです。
全有権者の投票率が42.8%に対して、介護は24.3%、知的は27.5%、身体は36.5%、精神は36.7%との結果でした。
それぞれ等級別投票率では、要支援1が46.7%と全有権者より高く、精神3級では42.1%と全有権者と同程度でした。
また、期日前投票の割合は、全投票者の27.9%に対して、介護が30.8%、知的が30.1%、身体が33.8%、精神が34.9%の方が利用されていました。
市選挙管理委員会事務局は、「この集計結果について、専門部署に知見をいただき分析を進め、投票環境向上に向けた具体的な取組みを検討していきます」との考えを示しています。
令和5年10月の決算特別委員会の局別審査における、このような投票状況を調査し投票に行きづらい事情のある方も投票しやすい環境を向上させていくことが必要との提案が、具体的な取組みとして進み始めました。
仁田まさとしは、投票環境の向上に努めます。
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