■ 高齢者あんしん電話(緊急通報装置)の改善

横浜市では、ひとり暮らしの高齢者の方などを対象に、身体の具合が急に悪くなる等の緊急事態が発生した場合に近隣の方へすぐ連絡がとれるよう、「あんしん電話設置事業」を実施しています。
　ペンダント型リモコンスイッチの「非常ボタン」から緊急通報先に発信することができる緊急通報装置を設置するものです。
　もし第一通報先が留守の場合は、消防局の消防指令センターにつながります。しかし、第一通報先が留守電やファックスの場合は、連絡が取れないまま、消防指令センターへはつながらないという課題がありました。
　平成１３年予算第一特別委員会でその改善を求めました。新聞も注目し、記事が掲載されました。
　平成１４年１０月より、「留守番電話等の使用に対応可能な新型の機種」に変更するなど、制度の改善が図られました。ご利用者の安全が確認されない限り、消防指令センターに連絡が入るようになりました。
　ご利用に関するお問い合わせは、区福祉保健センター、またはお住まいの地域の「在宅介護支援センター」まで。