横浜市議会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■使用済携帯電話回収ボックスが設置されています!
  ☆ クールアース・デーの7月7日まで☆

横浜市では、使用済携帯電話の回収実証実験が行われており、市庁舎(一階)と鶴見区等9つの区役所に回収ボックスが設置されています。設置期間は、6月5日(金)からクールアース・デーである7月7日(火)までとなっています。

独立行政法人物質・材料研究機構は「わが国の都市鉱山は世界有数の資源国に匹敵」と題するレポートを発表していますが、それによると、日本でリサイクルの対象となる家電や電子機器に含まれる金属(都市鉱山)を合計すると世界の埋蔵量の1割にも達するものが多く存在するとのことです。
携帯電話にも、貴金属やレアメタルが高濃度で含まれており、リサイクルすることによって資源の有効活用になり、廃棄物の減量化や天然鉱石採掘の抑制にも大きく貢献します。
しかし、サービス提供事業者や製造業者が自主的に回収を行っていますが、平成19年度の携帯電話の販売台数の約5,200万台に対し、回収数は約644万台と極め少ない状況です。

環境省、総務省、経済産業省、地方公共団体、通信事業者及び携帯電話メーカー等が連携して、6月3日からクールアース・デーである7月7日まで「使用済携帯電話回収促進キャンペーン」を実施しています。回収実証実験としての携帯電話回収ボックスの設置も、このキャンペーンの取り組みの一つです。