横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■ 久しぶりの黒板授業です

 5月9日、横浜市立南高等学校(以下南校)・同付属中学校と横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校(以下SFH)を訪問しました。

 中高一貫教育校として平成24年度に設置された南校付属中学は南校と同じ
(1)学びへの飽くなき探求心を持つ人材の育成
(2)自ら考え、自ら行動する力の育成
(3)未来を切り拓く力の育成
を、教育目標にしています。
 そのための高い学力の習得には、国語教育の充実の上、独自の英語授業を行うなど、一貫校ならではの取り組みが活かされています。
 これらの説明を受けながら、南校の鈴木英夫校長先生、同付属中学の高橋正尚校長先生らと、来年度が付属中学からの初めての高校進学であることの課題などについて意見交換しました。

 SFHは開校6年目を迎え、既に3期にわたり卒業生を送り出し、大学入試にも着実に実績を積み重ねています。和田昭允東京大学名誉教授をはじめ優れたスーパーアドバイザーも揃っています。
 平成22年度より文科省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されていますが、さらに、スーパーグローバルハイスクールにも指定されました。
 今後、中高一貫教育校とすることになっており、準備が始まっています。
 学校長の栗原峰夫先生らとの意見交換では、南校の中高一貫教育とは違った課題もあり、現状と今後の取り組みについて議論しました。

 3校とも実際の授業を参観しましたが、その教室も一生懸命の先生と黒板に集中する生徒の姿が印象的でした。
 久しぶりに聞く、黒板の上に書かれるチョークの音が耳に残りました。