横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
Top > アクション&コラム > 平成26年度アクション&コラム > 横浜市会議長のルーツを訪ねて

■ 横浜市会議長のルーツを訪ねて

 明治22年に市政が施行され横浜区から横浜市が誕生し、横浜市会の初代議長に横浜商法会議所(現横浜商工会議所)の会頭であった原善三郎翁が就任しました。
 原善三郎翁は埼玉県児玉郡神川町に生まれ、文久元年(1861年)に横浜で仮住まいを始め、後に横浜第一の生糸売込商となりました。

 横浜の名所となっている本牧の三溪園は、原善三郎翁が取得した敷地を孫娘の婿となる原富太郎(原三溪)が庭園としたものです。

 横浜本牧観光協会の皆様が、平成6年より原善三郎翁の生家がある神川町のコミュニティ協議会と交流会を行っており、本年も4月13日に神川町を訪問しました。コミュニティ協議会が設立される以前からの原家との交流を含めると今年で30周年を迎えたとのこと。  この間に、横浜市中区にある市立間門小学校と神川町立渡瀬小学校の交流も始まりました。
 当日は、つつじ満開の天神山で対面式が行われ、清水雅之神川町長、小井戸英夫超お議会議長等から歓迎の挨拶がありました。
 横浜本牧観光協会の鶴田理一郎会長挨拶の後、横浜市会副議長として私が挨拶しました。

 鶴田会長からお声をかけていただき私は、平成7年に市会議員に初当選した翌8年に初めて神川町を訪問しています。

 挨拶ではこの経緯に触れながら、今後とも交流が深まることに期待の意を表しました。また、三溪園の加藤祐三園長からは庭園に多くの重要文化財を有する国指定名勝の意義などが述べられました。

 庭園を散策すると、珍しい亀甲竹の植生が目を引きました。

 昼食会が、神流川(かんながわ)岸にある秩父瀬神流パークで行われ、協議会の婦人の皆様による手作りの“おもてなし”に舌鼓を打ちました。