■ 国内初のIPCC総会が横浜で

　地球温暖化の問題がクローズアップされ、最近の特異な気象現象もそれを要因とするのではとの議論が高まる中、IPCC（気候変動に関する政府間パネル）の第38回総会が、日本で初めて横浜で開催されました。

　3月25日（火）から29日（土）まで、パシフィコ横浜を会場として総会・第2作業部会が開催され、世界の約110か国や国際機関（UNEP、WMO等）から、約500人の研究者が出席。現在作成されている第5次評価報告書のうち、生態系、社会・経済等の分野における影響や適応策を検討する第2作業部会の報告書が採択され、3月31日（月）に記者会見が行われます。

　25日の19：00より大さん橋ホールで行われた歓迎レセプションに佐藤祐文議長と共に出席しました。
　マリンシャトルで到着した一行を林文子市長らと出迎え後会場へ移動。北川環境副大臣、林横浜市長が挨拶を行いました。
　乾杯の後懇談に入り、IPCCのパチャウリ議長、クリストファーWGll共同議長、ビンセントWGll共同議長が紹介されそれぞれ挨拶がありました。

　会場では横浜市の環境施策をPRするブースが設置され、環境未来都市、横浜スマートシティプロジェクト、チョイモビ等の取組みが展示されていました。