横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■ 創造界隈を調査

 2月14日、横浜市が推進している文化芸術創造都市の取組を調査するため、クリエイターやアーティストが活動している施設が集積している創造界隈を視察しました。

 旧関東財務局は、1928年に旧日本綿花(ニチメン)の横浜支店として建設されました。耐震化を含めて、クリエイターの集積施設として今後整備されます。現在も、テレビのロケなどにも使用されています。

 BankART studio NYKは、アーティストやクリエイターが制作・発表・滞在する拠点です。日本郵船横浜海岸通倉庫を活用し、創造都市のリーディングプロジェクトであるBankART1929が運営しています。一昨年の横浜トリエンナーレの会場としても活用されました。

 ハンマーヘッドスタジオ新・港区は、クリエイターの活動拠点。名称は新港ふ頭にあるハンマーヘッドクレーンに由来します。建築やデザイン、美術やダンスなど多彩な分野で、入居者間のコラボレーションによる様々な創造活動が繰り広げられています。

 旧新港9号上屋には、東京芸術大学大学院映像研究科のメディア映像専攻(新港公舎)が誘致されています。また、馬車道の歴史的建造物(1929年建造)である旧富士銀行横浜支店には映画専攻(馬車道公舎)が誘致されています。

 ヨコハマ創造都市センターは、歴史的建造物(1929年建造)である旧第一銀行横浜支店を活用し、アーティストやクリエイター、NPO、市民、企業、学校などの様々な創造活動をサポートするプロジェクト。公益財団法人横浜市文化芸術振興財団が運営しています。

 西区老松町にあった旧老松会館が、急な坂スタジオとしてアーティストの活動に利用されています。NPO法人アートプラットフォームが運営しており、レジデント・アーティストを迎え、アーティストの発掘・育成、作品創造のためのプラットフォームとして事業が展開されています。