■ 先進の医薬品流通施設を視察

　災害時の医薬品供給は大きな課題です。東日本大震災の発生直後にも市民からの要望も寄せられた経験があります。
　公明党横浜市会議員団と上田いさむ党県代表は8月27日、医薬品流通会社である株式会社メディセオの流通拠点「神奈川ALC（エリア・ロジスティクス・センター）」（横浜市戸塚区）を視察しました。

　神奈川ALCでは、建屋に免震構造が施され、施設全体を4日間稼働できる自家発電装置を備え、緊急配送用バイクも配備されるなど、災害時にも安定して医薬品を供給できる体制を整えています。
　東日本大震災の折には、施設内の商品が落下・散乱することもなく、長時間の停電にも自家発電装置が稼働するなど、平常と変わらない医薬品供給ができたとのことです。

　また、高精度の需要予測システムを導入し、欠品が生じない定時・適量納品の実現をはじめ、生産者から消費者に至るまでの最適な流通体制を追及した施設でもあります。