横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
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■ 環境権の創設を視野に 憲法記念日街頭演説

 65回目の憲法記念日となる5月3日。前日の2日に公明党神奈川県本部は憲法記念日街頭演説会を横浜駅西口で開催しました。党本部より山口那津男代表を迎え、上田いさむ県代表、松あきら参議、古屋範子衆議、浜田昌良参議、石毛宏幸党市民運動局次長が参加し、私は司会進行役を務めました。

 上田いさむ県代表は、今こそ経済対策が必要にもかかわらず、政府からは十分な成長戦略が示されない現状を指摘し、「経済の立て直しに全力を尽くす」と力説しました。

 山口代表からは、日本国憲法は「恒久平和主義」「基本的人権の尊重」「国民主権主義」の3原則をもつ優れた憲法であることを前提に、「環境権」などを加える「加憲」の立場で議論を進めるべきと強調。また、最高裁から違憲と指摘されている選挙制度については、より正しく民意を反映する制度へと改革されるべきであり、さらに首相公選制については「人気投票みたいなことになる。(現行の衆院)小選挙区の制度でさえ、選挙をやるたびにふらふらと(民意が)揺れ動く状況の中で、首相を選挙で選ぶのは心配な点がある」との考えが示されました。