- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.783 2026.05.11
アポロ13号の奇跡的帰還に学ぶ
本年4月に米国の有人月周回ミッション アルテミスⅡ計画により、「地球からの最遠到達距離」記録が更新され約432,000kmを達成しました。これまでの最遠到達距離は56年前のアポロ13号による約400,171kmでした。
このGW、32年ぶりに「アポロ13号奇跡の生還」(著:ヘンリー・クーパーJr.訳:立花隆)を読み返してみました。
1970年4月11日、アポロ13号は船長ジム・ラヴェル、フレッド・ヘイズ、ジャック・スワイガートの3名が搭乗し、人類3度目の月面着陸を目指して打ち上げられました。
しかし、56時間後に酸素タンクが爆発し、それにより燃料電池が停止。酸素・電力・水という生命線が急速に失われ生命維持すら危うい状況に陥りました。
NASA地上管制センターのフライトディレクターであるジーン・クランツは、「静かに、冷静に」と統率し、直ちに「月面着陸の中止」を決断。目標を「乗組員の生還」へと即座に切り替え、本来2人用の月着陸船を「救命ボート」として使用し、センターを生命維持と帰還のための拠点とする方針がとられました。
特に二酸化炭素の蓄積は深刻で、地上の技術者達は、宇宙船内の物資だけで「四角いフィルターを丸い穴に適合させる」方法を考案し、乗組員に伝え危機回避したことは、NASAの創造性と問題解決能力を象徴する場面となりました。
寒さ、水・酸素不足、最小限の電力配分、手動による帰還軌道修正など幾多の課題を突破し、6日後に地球へ帰還。
「最も成功した失敗」と呼ばれました。
自治体による災害対応との構造比較で多くのことを、あらためて学びました。
仁田まさとしは、危機管理と対応の深化に努めます。






