- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.720 2025.01.20
プラスチック資源のリサイクル
先日、「プラスチックごみの出し方が変わります!」とのチラシが我が家のポストに入っていました。
現在、地元南区では、商品を入れたもの(容器)や包んだもの(包装)であって、中身の商品を取り出した(使った)後、不要となるプラスチック製のものは、プラスチック製容器包装として分別収集されています。
分別されたプラスチック製容器包装は、異物が除去され圧縮・梱包の後、(公財)日本容器包装リサイクル協会に引き渡され、材料として再商品化、ガス化、コークス炉で化学原料化、高炉還元化によりリサイクルされます。
横浜市内の9区では、プラスチック製容器包装に加え、1番長い辺が50cm未満のプラスチックのみでできている調理器具、台所用品、文房具、おもちゃ、風呂・洗面用具などのプラスチック製品も一つの袋でまとめて集積場所に出して頂く「プラスチック資源」としての収集が始まっています。
今年の4月からは、鶴見区、神奈川区、西区、南区、保土ケ谷区、港北区、緑区、青葉区、都筑区でもプラスチック資源としての収集が始まり、市内全区でプラスチック製品がリサイクルされることになります。
地球温暖化の原因となるCO2について、ごみ処理に伴い発生する約90%(横浜市)がプラスチックごみの焼却により排出されていることから、プラスチック製品を資源としてリサイクルする取組に移行することが求められます。令和3年には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(プラ新法)が成立し、プラスチック製品をリサイクルする仕組みが作られました。
仁田まさとしは、プラスチック資源の円滑なリサイクルに取組みます。