横浜市議会議員 公明党所属 仁田まさとし
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■ 平成23年度予算案に対し代表質問

2月18日に開催された本会議で、平成23年度横浜市予算案並びに市長の施政方針に対し、各党代表による質疑が行われました。公明党からは、団長の仁田まさとし市議が登壇し、次の10項目について市長並びに教育長に質問しました。

質問の大項目は次の通り。
  1. 中期4か年計画の実行
  2. 環境未来都市
  3. 子育て支援
  (1) 児童虐待対策の拡充
  (2) 待機児童対策
  4. 中学校昼食のあり方検討
  5. 医療政策の充実
  6. 本市におけるアレルギー対策
  7. 高齢者支援
  (1) 100万人の健康づくり戦略
  (2) 地域で孤立しがちな高齢者の対策
  8. 横浜港
  (1) 美しい横浜港
  (2) 国際コンテナ戦略港湾の推進
  9. 豊かな生物多様性
  10. ヨコハマ3R夢プラン

中学校昼食については、23年度に「あり方検討」を行う100万円の調査費が計上されました。これまで公明党は、横浜方式のスクールランチを導入すべきと提唱し、より豊かな昼食環境のためランチルームの設置を提案してきました。
それを受け教育委員会は平成18年度と21年度の2回にわたり課題調査をしていますが、三たびの「あり方検討」は、「いささかスピード感がない」と指摘しつつ、学校関係者や栄養士、保護者、事業者で構成する検討の場を設置し、モデル事業を実施すべきと市長に迫りました。市長は、「家庭からの弁当持参を基本としつつ、昼食の仕組みが早期に出来ることは望ましい」(主旨)と答弁されました。

アレルギーセンターについては、政策医療としての交付金が市から支出されていることから、後退することがあってはならないとし、同センターが本市のアレルギー疾患医療の中核的施設の役割であることを医療政策上に明確に位置づけていないことが課題と指摘。
市長は、専門医療機関との連携の強化を指定管理者(日本赤十字社)に要請する旨の答弁がありました。