■ 県後期高齢者医療広域連合議会で関連質問

　2月3日、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会の第1回定例会が開催されました。
　平成24年度から27年度までの4か年を計画期間とする「第2次広域計画」案や、保険料率の改定のための条例改正などの議案が上程されました。

　私は、議案関連質問に立ち、保険料率の改定について阿部連合長に質問しました。
　4年目を迎えた後期高齢者医療制度はかつての老人保険制度の問題点を改善し、税などの公費による負担、現役世代からの支援金、被保険者の保険料によって賄う安定的な財政構造となっていることを述べながら、低所得者への十分な配慮が必要と指摘しました。
　その上で、国の対応や県広域連語の対応について質問しました。

　さらに、ジェネリック薬品の利用拡大や、予防接種、健康診査の推進により医療費縮減への努力を要望しました。